【コラム】吉野家のモンゴル1号店がオープン

2022年02月08日
トピックス モンゴル

本学の現代社会文化研究科で昨年3月に博士号を取得したロチン・イシツェレンさんによると、モンゴルの首都ウランバートルでは、増加傾向だった新型コロナウイルスの感染者が、2月に入ってから少しずつ減少しています。イシツェレンさんは、なんと4回目のワクチン接種を受けたとのことです。
今日は、イシツェレンさんから寄せられた、ウランバートル最新ニュースを紹介します。さる1月13日、日本の吉野家1号店がオープンしたので、さっそく食べに行ったそうです。「牧畜の国」モンゴルにもかかわらず、牛丼にはオーストラリアビーフが使われているとのことで、味は日本と変わらないみたいです。モンゴルらしいのは、羊丼がメニューに加わっていることでしょうか。牛丼Sサイズは約540円、牛丼セット(味噌汁、サラダ、紅生姜付き)は約680円で、現地の人には、少し高級感があるようです。
イシツェレンさんは、懐かしい味が身近になったと喜んでいました。ただ、生卵が無いことは不満みたいです。

(写真:ロチン・イシツェレンさん、文:白石典之)

 

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