センターについて
アジア連携研究センターについて
アジア連携研究センターは、新潟大学がアジア地域の発展と平和に寄与する学術研究機関として機能するため、アジア地域の社会的ニーズに直結し、近未来の社会の構築に資する融合的研究活動を行うとともに、研究活動に密接に関連する人材育成への支援及び広報活動を行うことを目的としています。
ごあいさつ
新潟大学・アジア連携研究センターにようこそ!
世界人口の2/3近くがアジア地域に居住しており、陸地面積においてもアジアは世界の1/3近くを占めています。一方でひと口にアジアと言ってもそこは多様性に満ちあふれた世界であり、様々な自然環境の中で、多彩な文化、言語、宗教に囲まれた人々がそれぞれの歴史の積み重ねの中で暮らしています。私たちはこのような多様性(ダイバーシティ)がもたらす学術的な洞察に注目し、とりわけ従来は比較的にマイノリティとされてきた地域やマイナー分野における先端的研究を進めています。本センターは、アジア各国の研究機関や産業界とも連携しながら、少数者や辺境地域を含めたアジア地域に暮らす人々とのつながりも大事にした国際的な研究活動を続けていきます。
新潟大学 アジア連携研究センター長 江畑 冬生